こんにちは。
私は、自宅でフリーランスをしながら、
子ども3人を育てているママのえとかしです。
「毎日、家事に育児、仕事…
なんとかこなしてるけど、“雑に生きてる感”が抜けない」
「子どもの病気や仕事が忙しくなると、すぐ生活が崩れる。
きれいな部屋も食卓も“続ける”のが難しい…」
そんなふうに感じていませんか?
気づけばただ食べて寝て、働いてを「こなす」毎日に嫌気がさす…
でも、SNSには
子どもがいても整った部屋や手作りの料理が並ぶ食卓
子供とゆったりと過ごす日々や、ゆっくりとした時間
そんな生活が次々に流れてきて
「なんで自分にはそれができないんだろう?」
私も、同じように感じていた一人です。
でもある時、丁寧な暮らしの“特徴”を一つずつ見直していく中で、
「あ、これなら私でもできるかもしれない」
と思える“本質”に気づきました。
今回の記事では、忙しい毎日を過ごしているあなたでも、
自分に合った“丁寧な暮らし”を無理なく続けていくためのヒントをお伝えします。
▷ 丁寧な暮らしの特徴をリスト化
▷ その特徴から見える“本質”とは?
▷ 継続できるルールづくりの考え方
「できない私」にがっかりせず少しずつ変わっていける。
そんな実感が得られる記事になっています。
ぜひ、最後まで読み進めてみてくださいね!
快適な在宅ワークスペースってどういうもの?
1. 短時間でも集中できる
在宅ワークの場所に困っている人が、
家族がいる場合がとても多いです。
自分の都合だけで決められないので、
限られた時間でサクッと終わる✨
コレってとても大切ですよね。
短時間でも集中できるようになるには
すぐにスイッチが入る環境
これがとても大切になります。
例えば、
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ホットアイマスクをつけて1分間深呼吸したらスタート
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タイマーを15分にセットして“まずはここまで”と決める
-
仕事中だけ使う特定のマグカップを準備して気持ちを切り替える
など、切り替えるための「ルーティン」を持ってみましょう。
こうした「これをしたら仕事モードに入る」という小さな習慣が、
短時間でも集中しやすい環境を作ってくれます。
2. 出しっぱなしでも気にならない(or片付けが簡単)
家族がいる夜や週末の隙間時間に作業したい!
でもリビングで仕事をすると、
という声もよく聞きます。
リビングや家族がいるスペースで仕事をすると
どうしても目立ってしまいますよね。
そこで意識したいのが、“出しっぱなしOK”な見た目と構造。
例えば
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ノートPCと資料は“しまえるカゴ”や“おしゃれなファイルケース”にまとめておく
-
作業スペースの一角に自分専用のトレイや引き出しを確保する
-
作業中に使うものを1つのバスケットに入れて“持ち運べるオフィス”にする
こうした片付けが簡単=“習慣化しやすい”というメリットも!
見た目がスッキリしていると、気持ちも軽くなりますよね。
綺麗に片付けられていると、
思考もまとまっている証拠に✨
生産性もグッと上がるので、ここは習慣づけたいポイントです。
3. 長時間でも疲れにくい
副業も、スキマ時間や短時間で終わるものばかりではありません。
2〜3時間以上作業する日も、もちろんありますよね。
そんな時に重要なのが、
体への負担が少ないことです。
チェックすべきポイントは
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椅子の高さと背もたれ:クッション性や腰サポートがあるか
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目線の位置:ノートPCスタンドで目線を上げると肩こり予防に
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照明の色味:温かみのあるライトで、目が疲れにくい環境をつくる
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ひざ掛け・フットレスト:冷えやむくみ対策に効果的
また
30分ごとに立ち上がる・ストレッチを取り入れる
こうした「少しの運動」の小さな工夫も
快適な作業環境をキープするポイントです。
初心者向け:快適空間づくりの3つのポイント
1. 家の中で“境界”をつくる
自宅でお仕事をする場合、大切になるのは
「オンとオフの切り替え」
でも専用の書斎や個室がないと、
本当にできるのかな…と、難しく感じてしまいますよね。
私も在宅ワーク3年目ですが、
リビングで作業するときに心がけていることがあります。
それは、
“ここに座ったら仕事モード”という境界をつくること
視界に余計な情報を入れないこと
目から入る情報は侮れません。
例えば、生活感がある食器や
子どものおもちゃが見える状態にいると
どんなに集中したくても、
なんか気になる!と触ってしまいます。
なので、おすすめなのは、
壁に向かって座るなど、パソコン周りの視界を仕事以外のものは入れないようにすることです。
また、ノイズキャンセリングイヤホンをつけたら「集中時間」と決めるなど
物理的な仕切りがなくても、
“気持ちの境目”をつくる工夫が大切です。
周囲の雑音を打ち消して静かな環境をつくり出すイヤホンのこと
家族と過ごす空間にいるからこそ、
心の中に切り替えスイッチを用意しておきましょう。
また、急に仕事を始められても
家族は困ってしまいます。
なので、必ず仕事をする時間については
相手への配慮も忘れずに行いましょう。
2. 動線と収納の工夫
「よし、やるぞ」と思ったのに、
そんな状態では、せっかくのやる気も削がれてしまいます。
だからこそ、ワンアクションで仕事が始められる環境が理想ですよね。
それには、
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100均や無印で買えるボックス・ファイルケースを活用して「仕事セット」を作る
-
毎日決まった場所に置くことで、“考えずに始められる環境”を整える
また、「しまう場所」も決めておけば、
しまい忘れた時など家族にとっても片付けやすくなります。
“すぐ始められる”と“すぐ終われる”の両立が、快適さのカギになります。
3. 気分を上げるアイテム選び
機能性も大事だけど、「この空間にいると気分が上がる」と思えることは、モチベーションを保つ上でとても大切です。
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好きな香りのアロマを焚く
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季節の花や観葉植物を飾る
-
お気に入りの文房具やマグカップを使う
-
小さなテーブルライトで、“私の空間”感を演出する
自分らしい空間があると、作業へのハードルがぐっと下がったことはありませんか?
私は作業前、パソコン横に必ず飲み物を準備しているのですが
好きなマリメッコのカップを毎日ランダムに選んでいます。
このカップが視界に入るだけで嬉しくなるので
「仕事のしやすさ」と「自分らしさ」、どちらも大切にした仕事スペースの大切さを実感しています。
自宅なので、好きなものを飾るのは抵抗なくできるからいいですよね。
小さなこだわりで、
「なんか心地いいな」と思える空間を、少しずつ育てていきましょう。
おすすめアイテム
1. 折りたたみパーテーション
たとえば自宅でにZoomを開いたら、
うっかり子どもが後ろに映ってしまった…
そんなヒヤリとした経験、ありませんか?
もちろん、車内なら笑って済ませる話ですが、
そうした会議ばかりではないですよね。
そして、コワーキングスペースを借りに移動…
それができる状況ばかりではありません。
そんな時にお勧めしたいのは、簡易的なパーテーションです。
ちょっとした自分だけの空間が一瞬でできるので
家族がいる状態でも、
プライバシーと集中空間を守るための“手軽な味方”になってくれます。
デザインもナチュラルな布素材や木製フレームなど、
インテリアになじむものが多く、
邪魔にならず気軽に取り入れられるのも嬉しいポイントです!
2. ノイズキャンセリングヘッドホン
在宅ワークで意外と集中できない理由は、「生活音」だったりします。
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子どもがテレビを見てる声
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洗濯機の音
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外の工事音や車の音
そんな時に強い味方になるのが、
ノイズキャンセリング機能つきイヤホン
周囲の雑音をぐっと抑えられますし、
仕事への切り替えモードの習慣化にもぴったりです!
おすすめの使い方
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朝の作業スタート時に「集中モードBGM」と一緒に装着
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子どもが在宅中のすき間時間でも、サクッと切り替え
「短時間でもしっかり集中したい」という方にこそ、導入してほしいアイテムです。
3. ケーブル収納・整理アイテム
デスクまわりがごちゃつく原因のひとつが、“配線問題”
充電ケーブル、PCケーブル、ライトやプリンターのコード…。
気づけば足元やデスク裏で絡まって、
見た目もごちゃごちゃに
そんな悩みを解決してくれるのが、以下のような収納アイテム:
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ケーブルボックス(電源タップをすっぽり収納できる)
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マグネット付き結束バンド(巻き取り&整理が簡単)
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デスク下に貼れるコードホルダー(配線の“浮かせ収納”に)
視界がスッキリすると、それだけで集中力が変わります。
見た目が整うことで、
「よし、やろう!」という気持ちが自然に湧くのも嬉しいポイントですね。
考え方のアップデート:空間設計という視点
自宅で仕事をしようと思ったとき、
つい「何を買えばいいか」に意識が向きがちですよね。
でも、本当に大切なのは
“今ある空間やモノを、どう活かすか”という視点です。
それが「空間設計」という考え方。
新しい家具や収納グッズを買わなくても、
考え方を少し変えるだけで、今の暮らしがもっと快適に
もっと自分らしく働けるようになります。
ここでは、そうした空間設計の考え方を3つご紹介します。
1. “今あるもの”をどう活かすか考える
「ものが足りないから、作業できないんだ」
「こんな片付いていない状態では仕事なんてできない」
そう思ってしまいがちですが、
まずは”今あるもの”を最大限に活用することから始めてみませんか?
たとえば:
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リビングの棚の上 → 仕事中だけPCスタンドとライトを置く“仮の作業台”に
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食器棚の一部 → 文具や書類の収納スペースに仕切り直す
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ダイニングチェア → 座布団+腰クッションを使って“ワークチェア化”
モノの「使い方を変える」だけで、空間の機能性が一気に上がるんです。
無理に新しい家具を買う前に、
「この場所、別の用途にできないかな?」と視点を変えてみましょう。
2. 家族と“時間”のバランスを話し合う
特に家族がいる在宅ワーカーにとって、
「どこで働くか」よりも大事なのは、
「いつ・誰が・どこを使うか」
コレが一番のポイントになります。
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朝は子どもがテレビを見るから、ダイニングの一角が静かで仕事向き
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午後はオンライン授業があるから、イヤホン+背景パーテーションを活用
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夜は家族全員が集まるので、軽作業だけ or スマホでできることだけに絞る
家の空間を物理的に区切るだけでなく
*時間単位で使う場所を“使い分ける設計”ができると、
家族にも自分にもストレスが少なくなりま
「この時間はここで仕事する」といった、軽い“ルール”を家族と共有するのもポイントです。
3. 自分にとっての“整った状態”ってなに?
「整っている=物がない」
「片付いている=何も置いてない」
そんなイメージに縛られていませんか?
でも実際は、
人によって心地よさはまったく違います。
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メモ帳とお気に入りのペンがすぐ手に取れる状態がいい
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作業前にアロマを1滴垂らすと気分が切り替わる
-
デスク上にお気に入りのマグカップがあルト気分が上がる
こうした自分にとって心地よい状態を具体的に言語化しておくと、
「整える=がんばること」ではなく、
「心を整える時間」になります。
自分が心地良いと感じる空間にすることで、
自宅でも楽しんで仕事に取り掛かることができますよ。
家族との共存・時間との連動
自宅で仕事を続けていくには、
「家族との共存」と「時間の設計」が欠かせません。
ここでは、家族との連携についてお話しします。
1. スケジュールを家族と共有する
「今から仕事だから静かにしてね」とその場で伝えても、
仕事内容がわからない家族にはなかなか伝わらないものなんです。
特に子どもやパートナーにとっては、
“作業時間”を事前に知っておくことが大切です。
事前に知っておくことで、
作業中は避けた休日の過ごし方も考えられます。
こうしたスケジュールの共有でおすすめなのが、
Googleカレンダーを使ったスケジュールの共有です。
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自分専用のカレンダーを「家族と共有設定」にする
-
家族がいる時間に作業する場合は事前に登録。
-
特にオンラインミーティングの時間は、
「話しかけないでね」マークを決めるなど分かりやすく記載
事前に「この日は〇時〜〇時まで作業・打ち合わせがあるよ」と伝えておくだけで、
日中なら「その時間は子供を連れて外にでておくよ」
といった話もできるように。認識できるように。
また、共有カレンダーがあることで、
「仕事」と「家族の大切な予定」とのバッティングも防げます。
特に土日や長期休み中など、
家族と一緒に過ごす時間が増えるタイミングほど、
「事前共有+見える化」のひと手間が、
後々のストレスをぐっと減らしてくれます。
2. 生活音の対処法を考える
家の中には生活音がつきものですよね。
在宅ワークではそれが思った以上に集中の妨げになります。
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ノイズキャンセリングイヤホンで音をシャットアウト
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パーテーションで視覚的に区切る
-
家族が在宅する時間帯は軽めのタスクに切り替えるなど、
時間帯ごとにタスクを調整するのもおすすめです。
「うるさい=集中できない」と諦めるのではなく、
“どう折り合いをつけるか”を考える視点が、
家族がいる自宅で仕事を進めるためには大切です。
3. タイマーやルーティンで時間も“設計”する
そして見落とされがちですが、
時間の使い方こそが、暮らし全体の質を左右します。
「集中する時間」と「リラックスする時間」
「家族と向き合う時間」と「自分だけの余白」
これらの切り替えが上手にできる人ほど、心も暮らしも整っていきます。
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作業スタート前にお気に入りの音楽をかける
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タイマーをセットして「この時間だけ集中」
-
終わったらコーヒータイムや5分間ストレッチ
そんな行動のスイッチ”となる
小さな習慣=ルーティンを作っておくと、
時間の区切りが自然と体に染み込んでいきます。
3. タイマーやルーティンで時間も“設計”する
作業をする前に必ずすることや、
仕事終わりのルーティンを決めることもお勧めです。
お勧めなのは、
読書と、振り返りです。
読書は、10分でいいのでなるべく毎日読むことをお勧めします。
思考が切り替わるので、
それまでの日常で悩んでいたことや迷っていることが
リセットされます。
そして、最後に今日の仕事の振り返りをしましょう。
振り返りは「ダメな部分」を探すことではありません。
仕事がどこまで進んで何が足りないのか。
次はどうしたらもっと良くなるのか。
そうした視点で振り返ると、
翌日のタスクや進捗状況がはっきりとわかるようになります。
また、自分の自己肯定感アップにもつながるので、ぜひトライしてみてくださいね。
まとめ:空間×時間を整えれば、仕事も暮らしも笑顔になる
スペースを整えることは、暮らしの質を高める第一歩。
家族とも心地よく共存しながら、やりたいことに集中できる環境をつくる。
そして何より大切なのは、「あなたの暮らしに合った整え方」で始めることです。
完璧じゃなくていい。
今あるものを活かして、できる範囲で工夫すればいい。
そうやって**空間と時間の“ちょっとした設計”**を積み重ねていくことで、
暮らしに少しずつ、心地よい余白が生まれていきます。
今日のあなたが整えた5分、選んだひとつの工夫が、
明日の自分をもっと軽く、もっと笑顔にしてくれるはずです。
さあ、できることから始めましょう。
丁寧な暮らしは、無理なく、あなたのペースで育てていけます。