ワーママ

【自分を取り戻す】日常の中に“自分らしさ”はある。崩さなくても変われる3つの習慣

こんにちは。えとかしです。

自分らしく生きる。
そう思い立ったけど実際は…

「何が自分らしいのかわからない」
「結局私がやらなければ、いろんなことが回らない。だから私が頑張らないといけない」

そう思っていませんか?

もう30代になって、子どもの頃に見ていた、
自立していて輝いている「大人」そのものになったはずなのに、
なんだかあの頃思い描いていた自分とは違う…。

自分らしく生きることが分からずにモヤモヤするなんて、
想像もしていませんでしたよね。
私も、この壁にぶつかっては乗り越えを繰り返してきたので、その気持ちよく分かります。

でもそれは、あなたが考えすぎているのでも、マジメすぎるからでもありません。

日本女性の多くが、無意識のうちに「自分を低く見る意識」を持ってしまったり、
「母親なんだからこうあるべき」「女性なんだから控えめで…」
といった周りからの高い期待値に押しつぶされそうになったりする環境にも問題があるんです。

結論を言うと、あなたが抱えている「自分らしさを取り戻したい」と思う気持ちは、
日本人女性のほとんどが1度は悩む問題と言えます。

ちょっとびっくりですよね。

では、そんな心のモヤモヤを解消するにはどういったことをすればいいのか。

生活をガラっと変える必要はありません。
あなたの生活や、これまでの人生の中に「自分らしさ」は、もう既にあるからです。

なので、無理に何か新しいことを始める必要はそもそもありません。
安心してくださいね。

この記事を読めば、長年のモヤモヤから解放され、
本当に自分らしい生き方を見つけるための、
誰でもすぐに取り組める簡単な3ステップをご紹介します。

ぜひ最後まで確認して、
あなたの中に眠る「自分らしさ」を見つけてみてくださいね

【自分を取り戻す】こんな風に感じていませんか? ― “私”がしぼんでしまう瞬間

日々の忙しさの中で、

ふと「あれ、私って何がしたいんだっけ?」と感じることはありませんか?

まるで、風船から少しずつ空気が抜けていくように、
いつの間にか“自分らしさ”が小さくなってしまう瞬間があるのかもしれません。

もし、あなたが今、次のような気持ちを抱えているなら、
それはあなたの心がSOSを出しているサインかもしれませんよ。

誰にも頼れない。私がやらなきゃ…という気持ち

肩に重くのしかかる責任感。
大人だから当たり前と見過ごしていませんか?

「私がやらなければ、物事は回らない」

そう感じて、一人で抱え込んでいませんか?
周りに頼ることができず、常に気を張り詰めている状態は、
あなたの心に大きな負担をかけています。

まるで、重い荷物を一人でずっと背負っているように、
心も体も疲弊してしまうのは当たり前のことなんですよ。

頑張ってるのに報われない、満たされない

毎日、懸命に努力しているのに、なぜか心が満たされない。

「もっと頑張らなきゃ」「まだまだ足りない」

と自分を追い詰めていませんか?

まるで、ゴールが見えないマラソンを走り続けているように、
疲労感ばかりが募ってしまう。

それは、あなたの頑張りが認められていないと感じているサインかもしれません。

【自分を取り戻す】あなたの「性格」が問題ではない

もし、あなたが今の状況に苦しさを感じているとしても、
決してあなたの性格が問題ではないんです。

私たちが生きる社会には、
無意識のうちに私たちを縛り付けるいくつかの“空気”や“文化”が存在しているのです。

特に3つ挙げて紹介しています。

「ちゃんとしなきゃ」が正しいとされる空気

私たちは、
いつの間にか

「ちゃんとしなければならない」

という強いプレッシャーの中で生きていませんか。

これはそのプレッシャーが「良い」「悪い」の話をしているのではなく、
特に学校教育、職場、家庭…あらゆる場所で求められていて
具体的に挙げてみると

「いい子でいなさい」

「ちゃんとしてなさい」

「人に迷惑をかけないように」

などの「空気」の話をしています。

これは日本特有の「空気」ですよね。
周りの輪を乱さないのは、とても素敵な文化ですが、
どこかで「我慢」が続いているとも言えます。

この「我慢」をしていると、「だれ」が助かるのかって考えると
それは大人や社会なんですよね。

もしろん、世の中の人が街中で
毎日ルール無視の好き勝手な行動をされたら困ってしまうので(笑)
この「プレッシャー」に私も助かっている部分はたくさんあります。

でも一方で

「間違っちゃいけない」

「失敗してはいけない」

「周りをよく見て行動しないといけない」

そんな風に思ってしまう原因にもなっているのでは?とも考えられます。

そんなふうに自分を抑え込んでいると、
抑え込んでいることもわからない感覚になります。

これが、

「なんかしんどいな…」

「なんか心が重いけどどうしてだろう?」

そう思う原因の一つだと言えますよね。

こんな見えない空気で身動きが取れなくなってしまうのも納得です。
自分の気持ちを後回しにしてしまうのは、決してあなたのせいではないとぜひ覚えておいてください。

「我慢できる人」がえらいとみられる

「我慢は美徳」

「石の上にも3年」

など、我慢が良いことと、された言葉はたくさんありますね。

昔の有名なドラマでも、大変な環境でも我慢に我慢を重ねて耐え忍ぶ少女がそれでも負けずに頑張る姿がヒットしました。

シンデレラも、継母たちに虐げられてもそれでも前を向く姿に心動かされた人も多いと思います。

こうした耐え忍ぶことを良しとする文化の中で育ってきました。

自分の 「こんなことしたいな」を抑え、
周りの人々の期待に応えることが、いつの間にか当たり前になってしまう。

周りの人が喜ぶと、自分も喜ぶ。
それが嬉しくてまた頑張る。

そういった姿もとても魅力的で、私も尊敬します。

でも、心のに蓋をしてしまう生活が続くと

本当に自分が何をしたいのか、

何を感じているのかが分からなくなってしまうのは自然なことなのです。

母親・女性像に求められる“理想像”とのギャップに悩む

今は共働きの家庭が半数以上を占めていますが
30年前は専業主婦がまだ多く、実家の母たちは専業主婦だった家庭が多いですね。

そんな家庭で育ったあと、
子どもを産んで働き続けたい気持ちと
子どもの頃の思い出とのギャップに悩んだ人もいます。

特に女性は、
「良き母親」
「献身的に夫を支える妻」

これにプラスして「仕事も完璧にこなす女性」といった、
多くの役割と理想像を求められてきました。

まじめに取り組もうとすると、
時間が足りない。どれも中途半端に感じる。

そんな経験はありませんか?

先ほども書いた「ちゃんとしなきゃ」という完璧主義が
更に息苦しくしています。

やりたい事よりも、
やらなければいけない事が目の前にありすぎて、
自分の気持ちを聞く余裕すらない。

そんな気持ちになってしまいますよね。

本当の自分が置き去りにされてしまう。

このような状況では、
「やりたいことをやる」以前に、
まずは、疲弊した心を優しく回復させることが何よりも大切だと思います。

【自分を取り戻す】小さな3つの習慣

それでは、
押しつぶされそうになっているあなたの中のやりたいことは
消えてしまってもう無いのでしょうか?

答えは、まだ消えてはいません。
やりたいことに「蓋」をしているだけで、
無くなるなんてことはないんです。

そんな、やりたいと思う気持ちを取り戻すために、
日々の小さな習慣を変えることで、
少しずつその輝きを取り戻すことができるようになります。

①「〜してもいい」と自分に許可を出す

ちゃんとしなきゃという言葉の中には
実は失敗したくない=「完璧主義」が隠れています。

この話を聞いても、自分のことではないと思っていませんか?

「疲れていたら、楽してもいい。
夕飯キャンセルに、金曜日だったらお風呂もキャンセルOK」

「家事だって完璧じゃなくてもいい。平日はほぼキャンセルしていいし、土日だって家族でやっていけばいい」

「家族の自分の気持ちを大切にしてもいい」

。まるで、魔法の言葉のように、心の中でそっと自分に許可を出してみましょう。これまで「〜すべき」という呪縛で雁字搹になっていた心が、少しずつ解放されていくのを感じるかもしれません。最初は抵抗があるかもしれませんが、意識的に 許可を出す 訓練 を繰り返すことで、 驚くほど 心が軽くなることがあります。

② 1日5分、なにも頑張らない時間を作る

目まぐるしい毎日の中で、たった5分でも良いので、 意識的に 「何もしない」時間を作ってみましょう。 電話 の電源を切り、静かな場所で ただ 座る。 お気に入り の飲み物をゆっくり味わう。 のさえずりに耳を傾ける。まるで、 再起動 ボタンを押すように、 意識集中 させることで、 騒がしさ静まる のを感じられるはずです。

③ 嫌だったこと・嬉しかったことを感情で書き出す

その日の終わりに、ノートやスマートフォンに、嫌だったこと、嬉しかったことを、理由や 分析 は抜きにして、ただ感情のままに書き出してみましょう。
子供 に戻ったように、心の ただ 表現してみるのです。まるで、心の 貯水池 に溜まったものを解放するように、 瞬間 を言語化することで、自分自身の感情に気づき、受け止めることができるようになります。

まとめ ― 自分を責めずに「私らしさ」を取り戻す

自分を取り戻す旅は、決して簡単なものではありません。焦らず、自分を責めずに、小さな一歩を踏み出すことから始めましょう。今回ご紹介した3つの習慣は、どれもささやかなものですが、継続することで、必ずあなたの心に変化をもたらしてくれるはずです。

あなたは、あなた自身の唯一無二な輝きを持っています。その輝きを再び見つけ、大切に育んでいくために、今日から少しだけ、自分に優しくしてみてください。

ABOUT ME
えとかし
子どもの教育資金をきっかけに、 事務員から在宅フリーランスへ転身。 自分の限界を決めず、スキルアップを進めています。 1年後に月収30万円を目指して奮闘中。 転勤族×3姉妹の母